TOF型の仕事関数測定装置を発表

国内初、光電子顕微鏡(PEEM)の市販化

【商品の特徴】

 ・触媒などの表面の電子状態をin-situ観察、斜面からの光電子を選択的に観察が可能。

・国内で唯一の市販化を目的とした光電子顕微鏡(PEEM)。

・既存製品より約50%低い価格で提供し、PEEMのユーザー拡大に貢献。

 

【MyPEEMの概要】

(株)菅製作所(北海道北斗市、社長 菅育正)、北海道大学触媒化学研究センター朝倉清高教授、EOS津野(東京都昭島市、事業主 津野勝重)と共同で、国内で唯一市販を 目的として物質の表面の化学状態、モルフォロジーを観察するPEEMを開発しました。それ により、触媒や金属の表面の電子状態をin-situで観察することができ、触媒研究の新しい アプローチをアシストします。また、電子の角度を制限する絞りを対物レンズ直後に入れる ことで、今までの装置では観察が不可能だったサンプルの斜面からの光電子を選択的に観 察することができ、サンプルの角度依存に対応した3D像を得ることができると期待されます。 高額な他社海外製品に比べて安価な価格設定と国内でのメンテナンスを可能にし、幅広い ユーザーに提供が可能です。

 

【MyPEEMの開発着手の背景】

 これまで、光放出電子顕微鏡として用いられる装置はドイツの3社で市販化されたもで、 研究者が独自に開発したものが主となっています。こうした現状から、特定の分野によって のみ使用されており、本装置を用いた研究の有用性に比べて普及が遅れています。装置を国内で生産、価格を抑えた製品を提供することで、利用する研究者の裾野を広げることを目的として 開発に着手しました。

          図1
          図1

【MyPEEMの構造】

 PEEMの一般的な原理は、試料にUV光やX線といったエネルギーの比較的高い光を照射し、光 電効果によって放出された光電子を、電場によって加速した後に、電場レンズや磁場レン ズを用いて倍率を調整して、光電子の到達部が発光するスクリーンに投影させることで、 試料表面の電子状態を反映した像を取得します。光電子の経路上は全て真空排気を行ってお り、光電子の平均自由行程を伸ばしています。光電子の脱出深度は表面数層と言われており、 非常に表面敏感な手法です。投影される像のコントラストは、光電効果の起こりやすさ によって変化するため、試料表面の電子状態、モルフォロジー、磁性などを反映した像が 得られます。 本装置は、サンプルに負の高電圧を印加することによって、光電子を加速した、サンプル電圧印加型のPEEMとなっています。 図1に本プロトタイプ装置の写真を示したとおり、比較的小型の装置となっています。

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PEEMプレスリリース
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ハイスペック仕様で驚くべき性能を発揮

  Atomic Layer Deposition(原子層堆積) 

 株式会社菅製作所

 

 

 

 

 

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